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【英文法】これで解決、関係代名詞と関係副詞の区別

中学校で学ぶ関係詞代名詞(名詞をうしろで説明する働き)

高校では、関係副詞というのを学びます


関係代名詞=that, which, who,


関係副詞=when, where, why, how


これら全部が働きは同じ


名詞をうしろで説明(後置修飾)


ですので、読解の上ではぜんぶ同じ処理で理解できます



ところが、空所補充の問題や、英作文では

どの関係詞を使えば良いのかで悩むことになります


今日は、この区別の仕方をわかりやすく説明します



まず、ダメな考え方


説明してもらう名詞(=先行詞)の種類で考える


「名詞が人ならwho, ものならwhich,

 時間ならwhen,で場所ならwhere...」


そうすると、例えば


Melbourne is the city ( ) has many beautiful gardens.


という文で、


「city は場所だからwhereだ」


という勘違いをしてしまいます。



関係代名詞と関係副詞の区別に先行詞は関係ありません!


そうではなくて、


関係詞の右側で判断します


具体的には、


関係代名詞+不完全文(=主語か目的語がない)


関係副詞 +完全文(主語も目的語もある)



先ほどの例文だと、


has many beautiful gardens


hasという動詞の前に主語がない=不完全文


となり、関係代名詞のwhich を入れることになります



では、練習問題。


Melbourne is a city ( ) I spent my high school days.


ここに当てはまるのは、


関係代名詞のwhich でしょうか、それとも関係副詞のwhereでしょうか?




答えは、関係副詞のwhereです


I (S) spent (V) my high school days (O)


と主語も目的語もある=完全文


というわけです



どうでしょう、

こう考えると、関係代名詞と関係副詞の違いが分かりやすいと思います


これだけで、終わってくれれば苦労しないのですが、実はもう少し深い話がこの二つにはあるのですが、それは

また明日のブログでお伝えしたいと思います



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