【英文法】これで解決、関係代名詞と関係副詞の区別
- 原田貴之
- 2020年10月12日
- 読了時間: 2分
中学校で学ぶ関係詞代名詞(名詞をうしろで説明する働き)
高校では、関係副詞というのを学びます
関係代名詞=that, which, who,
関係副詞=when, where, why, how
これら全部が働きは同じ
名詞をうしろで説明(後置修飾)
ですので、読解の上ではぜんぶ同じ処理で理解できます
ところが、空所補充の問題や、英作文では
どの関係詞を使えば良いのかで悩むことになります
今日は、この区別の仕方をわかりやすく説明します
まず、ダメな考え方
説明してもらう名詞(=先行詞)の種類で考える
「名詞が人ならwho, ものならwhich,
時間ならwhen,で場所ならwhere...」
そうすると、例えば
Melbourne is the city ( ) has many beautiful gardens.
という文で、
「city は場所だからwhereだ」
という勘違いをしてしまいます。
関係代名詞と関係副詞の区別に先行詞は関係ありません!
そうではなくて、
関係詞の右側で判断します
具体的には、
関係代名詞+不完全文(=主語か目的語がない)
関係副詞 +完全文(主語も目的語もある)
先ほどの例文だと、
has many beautiful gardens
hasという動詞の前に主語がない=不完全文
となり、関係代名詞のwhich を入れることになります
では、練習問題。
Melbourne is a city ( ) I spent my high school days.
ここに当てはまるのは、
関係代名詞のwhich でしょうか、それとも関係副詞のwhereでしょうか?
答えは、関係副詞のwhereです
I (S) spent (V) my high school days (O)
と主語も目的語もある=完全文
というわけです
どうでしょう、
こう考えると、関係代名詞と関係副詞の違いが分かりやすいと思います
これだけで、終わってくれれば苦労しないのですが、実はもう少し深い話がこの二つにはあるのですが、それは
また明日のブログでお伝えしたいと思います
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