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執筆者の写真原田貴之

76年目の8月6日

更新日:2022年6月13日

昨夜の静寂さから一転、8月6日の朝は76年前と同じく澄み渡る青空であった。



平和記念公園周辺は交差点ごとに警察車両が並び、ボランティアの人々が規制区域を取り囲んでおり、報道各社の記者やカメラマンが慌ただしく公園内を動き回っていた。


そして、祈りを捧げるためにやってきた多くが献花の列に並んでいる。

規制線の外で静かに8:15を待つ人も…



原爆ドームの北側では、反戦・反核を訴える人々と慰霊の日を静かに祈ろうという人々がせめぎ合い、その様子を警察隊が見張っているという風景は、テレビには映らない。


その一方で、大通りを渡った向こう側では、いつもと変わらない通勤風景が広がっているそのコントラストはなんとも不思議な気持ちにさせた。




そして、8時15分。会場全体が祈りに包まれる…

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20210806001290.html?iref=pc_photo_gallery_prev_arrow


76年たっても癒えない傷と悲しみを抱えて生きる人たちがいる

核の脅威にさらされる人たちがいる

心安らかに床につくことができない人たちがいる


ヒロシマの祈りが一人でも多くの人に届き、安らぎを与えられますように…



今回のヒロシマ訪問を中日新聞で取り上げていただきました。私のヒロシマへの思い、そして来年のピースキャンプの構想について記事にしていただいております。


https://www.chunichi.co.jp/article/305994


コロナの影響で先の見えない時代ですが、クレインピースキャンプ(仮)来年の実現に向けて動いていきます。





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