10月最初の日曜日、30度という真夏の気温の中、Peace Houseの記念すべき初回イベント『プロクラフトマンと作るフェンスDIY』が行われました。
企画してくれたのは、クレイン英学校の内装デザイン・工事をしてくださったハチカグさん。
既存のフェンスから、もっとオープンな雰囲気で木の温かみのあるフェンスにしたい、という話をしていたところ、
「せっかくだから、生徒さんたちにも参加してもらえるイベントにしませんか??なかなかDIYする機会もないですし、しかも、一級建築士やプロの大工さんから直接教えてもらえたら、それって素敵な学びですね」
その通り!ダイレクトな体験を大事にするクレインにはうってつけのアイデアで、即実行することに。
当日は、小学生〜大人までクレイン生が参加しました。
まずは、練習。まっすぐビスを打つのにも一苦労
一級建築士の湯川社長から、力学の基礎を学びます。
「大工さんってスゴい」
でもハチカグのプロ職人さんたちの指導のおかげで、数時間後にはみんなインパクトドライバーを使いこなせるまでに。
作画完成したら、今度は塗装作業。
杉材に木目を生かしながらウォールナットをペイントしていきます。
築60年を超える民家がぐっと敷居も低く、オープンで明るい素敵な空間になりました。
ビフォーアフター。どうですか?ちなみに柵の作業をしながら外壁のトタンもペンキで塗ってしまいました(僕たちが休憩している間にハチカグさんがほぼ塗ってくれました...)
クレイン英学校は英語の教室ですが、その運営には「教育」が根本にあります。
昨年からはフェアトレード、そして今年の4月からは避難民支援といった活動を行い、世界をダイレクトに知り、体験する機会を提供しています。これらの活動には、子供も大人も関係なく、趣旨に賛同してくれる人たちがたくさん関わり、大きな輪になりつつあります。
そう、教育というのは、子供も大人も関係ありません。
大人だって未知のことにチャレンジするワクワク、新しいことを学ぶ感動が必要だし、
学び続ける大人がいて、その背中を見て、また時に同じ目線で学びを共有することで、子供たちが育っていく...
それが「教育」なのかなって思います。
「つながる、広がる」をテーマにしたこのPeace Houseが、もっと教育を加速させる取り組みを展開していきます!
さあ、次はどんな素敵な出会いが待っているでしょうか。
乞うご期待です!
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