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執筆者の写真原田貴之

【共通テスト英語】ポイント解説その3〜すべてのテストに使えるアプローチ

きのうはきれいな中秋の名月が見られましたね

そして、今日も名古屋は秋晴れが美しい一日です


さて、今日は共通テストのような英問英答の読解問題で

よく見られる


「パラフレーズ」


についてお話しします


テストを作問していて

「本文の内容に合うものを一つ選びなさい」

という問いや選択肢を作る時に

本文と全く同じフレーズを使ってしまうと、コピペで終わってしまい、内容をちゃんと理解しているかどうかわからないため、


同じ意味だけど、違う単語を使ったり

少しだけ表現方法を変えたりします


これを、パラフレーズと読んでいます



では、具体例として

平成30年試行テストの第6問Aの問2で見てみましょう


問いは


According to the article, there is little difference between men and women

in(  )


となっていて、同じようなフレーズを本文に探します



本文の3段落4行目に、


showed no meaningful difference in accident rates between

male and female pilots.


という文があって、ここだなと見当をつけます


これをさらに細かくみてみると、


no meaningful → little

male and female → men and women


とパラフレーズされています


これが特定できると、

答えの箇所に入るのは、"accident rates" だとわかります


1  how easily they learn to operate airplanes

2  how likely they are to be involved in accidents

3  how much time they can spend on work

4  how people perceive their suitability for the job


選択肢の中で、accidents が入っているのは2だけなので、

これが正解となるわけです



このパラフレーズを見抜くことで正解を導く方法は、

共通テストに限らず、


英検でも、TOEICでも、学校の定期テストでも使える

とても役立つアプローチです


ぜひ活用してください









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